
私の夢は
フットサル選手でした。
Futsal Player.
Interview

萩原 真夏
第二営業部
ふたつの夢が
交差するフィールド。
A field where
two dreams intersect
子どもの頃の夢はなんですか?
私にはふたりの兄がいて、彼らの影響を受けてサッカーをはじめました。所属していたクラブチームがフットサルも教えていたため、小学生の頃からフットサルも並行して練習するようになったんです。フットサルチームでは『アラ』というサッカーにおけるサイドハーフのポジションを任されました。フットサルはコートが狭い分展開が早く、サッカーに比べて細かい戦術が活きるスポーツ。頭と体の両方でプレーするのが楽しくて、フットサルの魅力にはまっていきました。
高校ではサッカー部に所属していましたが、思うようなプレーができず伸び悩む日々が続きました。転機が訪れたのは高校二年生の頃。社会人のフットサルチームに誘われ、年上のハイレベルな選手に混ざってプレーする機会に恵まれたんです。高校卒業後は湘南ベルマーレの下部組織であるP.S.T.C. LONDRINAのセレクションに合格。夢への第一歩が拓けた瞬間でした。
入社のきっかけを教えてください
セレクション合格から二年後、努力が実を結び、目標だった湘南ベルマーレのフットサルチームに所属できました。現在は四シーズン目を迎えていますが、その道のりは決して平坦ではありません。持ち味のプレースタイルゆえに怪我に苦しみ、思うようにピッチに立てず、何度も悔しさを味わいました。それでも「できることをやりきろう」と自分に言い聞かせ、体のケアやメンテナンスを徹底するようになったのです。そうした積み重ねの甲斐あってか、ようやくコンスタントに試合に出場できるようになり、昨シーズンは十三得点を挙げることができました。
選手として手応えを感じはじめた頃、先輩からCurioTechを紹介されました。社員の方々と顔を合わせて強く感じたのは、礼儀正しく、そしてハングリー精神にあふれる人材が多いということ。将来に対する明確なビジョンを持ち、“日本一”という高い目標に向かって努力を惜しまない姿に、私自身も大きな刺激を受け、「この仲間となら自分もさらに成長できる」と確信しました。
Curio Techで叶えたい夢はありますか?
「フットサルに集中できるように」と代表が仕事と両立できる環境を整えてくださったおかげで、平日は朝九時からチーム練習に参加し、その後昼過ぎから出勤するというルーティンを続けられています。現場においても全力を尽くし、先輩方の高いスキルに刺激を受けながら、自身も営業として一歩ずつ成長を遂げています。
日本一の買取企業を目指すCurioTech、そして日本一のフットサルチームを目指す私。それぞれの夢を追いかける過程で、共に成長し高め合える存在になることが今の目標です。さらにCurioTechはSNSにも力を入れているため、私自身がピッチで活躍することで会社の知名度向上につなげ、採用活動に少しでも貢献できればと考えています。
自分への「約束」があれば教えてください
“日本一”を目指すうえで、私が常に意識しているのは「妥協しない」という姿勢です。フットサルにおいてはプレー中はもちろん、副キャプテンを任されている立場として、目標達成に向けてチーム全体のベクトルがぶれないよう、オフザピッチでも気を配ることを第一に考えています。遅刻をしない、練習には全力で取り組むといった当たり前のことを徹底する。その積み重ねによってこそ、チームの良きお手本になれると信じて日々取り組んでいます。
こうした姿勢は営業としての仕事にも通じています。決して楽な方向に流されず、自分を追い込みながら常に100%のパフォーマンスを追求する。苦しい瞬間は多々ありますが、もがいた人にしか見えない景色がその先にあることを、私はフットサルを通じて学びました。会社とピッチ、ふたつの居場所を持つ自分だからこそ発揮できる価値を、これからも模索し続け、仲間や組織に貢献していきたいと考えています。